日曜当直

みなさん こんにちは! 

いろいろと話題満載の北京オリンピックが閉幕を迎えました。四年後のミラノに向けてアスリート達はすでに準備を始める事でしょう。

四年あるいはそれ以上かけて準備をしてきた競技選手にとってオリンピックはほんの一瞬の事で、その限られた大舞台で自分のそれまで積み上げてきたものを100%出して燃焼し尽くすことは至難の業かと思います。

ましてコロナ禍で練習や人やコーチとの接触が制限され、大会での理不尽な事にも遭遇しています。思うような結果を残せなかった選手達も希望をもってメダルに向かって邁進して欲しいものです。口で言うほど簡単なものでなく血のにじむトレーニングが待っているとは思いますが。

さて、久しぶりに日曜当直が回ってきまして、鴨江の救急の歯科センターに行ってきました。

人数は多くはなかったですが、内容としては、急な歯の痛み、熱いものを飲み込んで喉が痛くなったお子さん、差し歯がとれた方、治療中の歯に不具合が起こったなどでした。

静岡県保険医協会西部支部総会と記念講演会

みなさんこんにちは!

コロナ感染の第6波で相変わらず大変な世の中ですが、北京で冬季五輪オリンピック、パラリンピックが開催されています。

色々と話題の多い中日本人選手の活躍が期待されます。不運にも実力発揮できなかった選手、疑惑の判定に泣いたアスリートたち、日本代表になるだけでも大変な事きっと各選手にとって貴重な体験そして掛替えのない宝となるでしょう。

さて、先週浜松市のコングレスセンターおいて第31回定期総会がありました。

今年も昨年同様コロナ禍のため規模を縮小、記念講演会も市民参加なしでズームによるものでした。楽しみにしていた講師を交えての懇親会も中止となってしまいました。

記念講演会は「花粉症の温故知新」講師は東京農業大学の小塩海平教授でした。

小塩先生は旧浜北市のご出身で花粉症の研究の第一人者でいらっしゃいます。花粉症の歴史は実は古く旧人類にもあったとか。

花粉症の原因となる植物はたくさんあるが、世界ではイギリスの牧草花粉症、アメリカのブタクサ花粉症、日本のスギ花粉症がビッグ3だそうです。特に浜松のスギ花粉の量は年によっては日本一なのだそうです。

小塩先生ご自身浜松にきてじっくりスギ花粉の研究を考えていらっしゃるそうです。

 

噛むことは健康のもと

みなさんこんにちは!

今回は噛むことについて書いてみます。

食べ物を口に入れてからのどに運ぶまでを、咀嚼と言います。
それに必要な器官はあごの骨、舌、唇とそれを動かす筋肉、唾液腺などです。

新潟大学の山村健介教授によると、弥生時代の食事は約4000回噛んで終わるまでに1時間近く必要であったのに、現代では10分程度、620回の咀嚼で済むことから、現代食がいかに柔らかいかがわかります。

胃液や膵液などの消化液は、摂取後、咀嚼しているときにも分泌されます。食物が消化吸収される前に血糖値が上昇しますが、これが満腹感をもたらし食べすぎを防ぎます。よく噛むと肥満予防に効果があるのはこのためです。よく噛んで食事を楽しむ習慣をつけましょう。

2月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

祝日は通常診療していますが、2月は以下のように休診致します。

2月 11日(金) 建国記念日は、研修のため午後休診
2月23日(水) 天皇誕生日は、都合により休診

木曜・日曜は休診となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

歯を失うことと噛む力

こんにちは。大林歯科医院  院長の大林です。

みなさんはリンゴを手でつぶすことはできますか? おそらく大半の方は無理だと思いますが、歯が健康であれば丸かじりはできますよね

リンゴを手でつぶすとき、およそ70~80kgの力が必要だそうです。 成人男性の平均的な握力は40~50kgほどなので、人間にとってはかなり大きな力が必要だということがわかりますね。

握りつぶすのとは単純に比較はできませんが、人間はリンゴをガブリと丸かじりできるほどしっかり噛む力を持っているのです。

人間が思い切り噛んだ時の力は、体重に比例していると言われます。 体重40kgなら40kg。60kgなら60kgほど、ということですね。

噛む力は年齢や日頃の軟らかいものばかり食べているといった食生活だけではなく、口腔内の状態によっても大きく変化します。
むし歯歯周病などで歯を失った場合、例えば奥歯を失った場合はそれがたとえ1本だけだとしても2~4割ほど低下すると言われています。

4割噛む力が低下したら…食べられるものも減り、健康な生活に影響が出ることは想像に難くないですね。前歯を1本失ってしまっただけでもリンゴを丸かじりできなくなるかもしれません。


万が一歯を失ってしまった場合、食べることに関してだけではなく、体全体の健康状態や認知症、生活習慣病等、さまざまなことへの影響が懸念されます。決してそのままにせず、必ず歯科で適切な処置を受けてください。

たとえば入れ歯を入れたとしても、もともとのご自身の歯の噛む力には遠く及びません。 日頃から歯磨きをしっかりと行い、定期的に歯科検診でお口の健康状態のチェックを受け、むし歯や歯周病早期治療を心がけましょう。

コロナワクチンブースター接種

前回のブログより前の出来事ですが、年末にコロナワクチンの3回目の接種をしてもらいました。医療従事者の先行接種という事で案内をいただき、市内の施設の一角でやりました。

第6波の勢い、これはオミクロン株の感染力の強さによるものですが、侮れず またもやまん延防止等重点措置は多くの都府県で発令され悲しいです。我々の生活、教育、文化活動に深刻な影響があり、1日も早い終息を願います。

さて、それよりさらに前、第5波が収束に向かい始めたころに忘年会を開きました。お店もコロナに対応して客同士のテーブルを離してくれていて、安心でした。

謹賀新年

皆様 明けましておめでとうございます。

年末年始をいかがお過ごしになりましたか?

年末にはせっかくコロナの感染者数も減り、収束に向かうかと胸をなでおろすのも束の間新型オミクロン株の出現により世の中に混乱が生じています。

年が明けて初めてのオミクロン株感染者が見つかってからあっという間に全国に波及し昨年9月以来という増加をみせています。

専門家はこれが第6波と断言してます。

旅行も飲食、イベントもまた自粛ということになりそうでやりきれない気持ちですね。

生活や学業に影響を受ける方々のお気持ちはいかばかりでしょう。早く何とかなればといつもながら思います。

さて、そんなコロナをよそに年末年始は信州にくつろぎに行ってきました。

この冬は何年かぶりの大雪で北国はひどい雪、スキー場にも正月としてはどこでも滑ることが可能でした。

写真は白馬五竜スキー場と泊まったペンションです。

窓の外には長いつらら

今年もありがとうございました。

こんにちは。大林歯科医院  院長の大林です。

2021年も残りわずか。みなさん大掃除はもう始めていますか?
たまに、暖かい時期に済ませてしまって年末はやらない!というお話しも聞きますが、忙しい年末の前にやっておけばいいのはわかっていても、なかなか重い腰が上がらない…という方のほうがきっと多いですよね。

統計上、95%もの日本人が毎日歯磨きをしており、2人に1人は1日に2回磨いているそうです

「歯磨きをする」ことが当たり前の習慣になっているということですね。でも日本人のむし歯の数は先進国の中ではトップクラス

これは「歯磨きをしていても汚れがきちんと落とせていない」ということ。

歯ブラシだけで歯磨きを終えてしまう人が多く、諸外国に比べてデンタルフロス歯間ブラシ等の補助器具の使用率が低いということと、「予防するために歯科に行く」という予防歯科の意識が低いことが原因だと思われます。

まだ歯ブラシだけで磨いている方、新しい年はぜひフロスも使ってみてください。

こんなにまだ食べ物や汚れが残っていたんだ!」とびっくりされることと思います。そしてもう一つ、「予防歯科」を意識してみてくださいね。

 

今年も多くの患者様にご来院いただき、誠にありがとうございました。

当院スタッフ一同、心より御礼申し上げます。来年も皆様の健康のお役に立てますようより一層努力して参ります。

 

皆様、どうぞ良い年をお迎えください!

1月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

12月30日(木)から、2022年1月4日(火)まで、
年末年始の休診
とさせていただきます。

1月5日(水)から診療します。

1月10日(月)成人の日は診療します。

木曜・日曜は休診となっております。

どうぞよろしくお願いいたします。