大井川鐡道と川根ウオーキング

みなさんこんにちは!

このところ新型コロナに感染する人が静岡県で減ってきて、浜松市では11日ほど感染者ゼロの日があります。大変望ましいことで、このまま終われるかどうかわかりませんが無事終息してくれるといいですね。

さて、静岡県保険医協会のレクレーション事業として大井川鉄道の旅と川根町ウオーキングの企画があり、先日参加してきました。

会員とその家族総勢39名の参加でした。

金谷駅に集合して大井川鉄道に乗り、大和田駅で下車8.5キロ歩いて川根笹間渡駅までの道のりでした。天気が心配されましたが、良い気候でのんびりと自然を満喫してきました。

途中野守の池、SLの通過を橋の上から眺めたり、伝統あるマルイエ醤油本店に寄ったりして「たばこや」というお店でお昼ご飯をいただいてさらに歩きました。

日頃の運動不足で足もくたくたになったところで、終点の川根温泉にたどり着き生き返ったかのようでした。

映画に出てくるような笹間渡の駅からまた大井川鉄道に揺られ夕方近く、金谷駅に戻ってきました。

一緒に行った孫は途中ベビーカーを利用したり、睡眠とったりしましたが、元気に帰ってくることができました。

途中の加藤菓子舗で協会が調達してくれたクリーム大福をみなさん頬張って満足のようでした。コロナの終息をみなで祈りつつまたの参加を望んでいるようでした。

実は弱い子どもの歯。こうやって守りましょう!

こんにちは。大林歯科医院  院長の大林です。

乳歯や生えたての永久歯は、大人の歯よりも弱いのをご存知でしょうか?

一般的に大人になるにつれ、少しずつ虫歯になりにくくなる傾向があります。

お子さんの歯はデリケートなので、大人と同じ対策をしていては、虫歯になってしまうことも少なくありません。

今回は、お子さんの歯を守っていくための方法についてご紹介します。

≪乳歯や生えたての永久歯は虫歯リスクが高い≫

子どもの歯が大人の歯に比べて弱いのは、次のような理由からです。

1.乳歯は永久歯よりやわらかく、エナメル質が薄い
乳歯の歯の質は永久歯と比べるとやわらかく、また、一番硬い層であるエナメル質の厚さも永久歯の半分くらいしかありません。そのため、虫歯になりやすく、そして進行が速い傾向があります。

2.生えたての永久歯は質が未熟
生えたての永久歯は、大きくしっかりしているように見えますが、質がまだ完成しておらず、未熟な状態で、非常に虫歯になりやすい傾向があります。

≪お子さんの歯を守る方法≫

◆おやつのダラダラ食べをしないようにしましょう
虫歯ができてしまう1番の原因は、やはりなんといっても糖分の摂り過ぎ、摂り方です。
虫歯は、虫歯菌が糖分を餌にして酸を作り、それが歯を溶かすことで起こります。
お口の中に糖分が長く留まることのないように、おやつのダラダラ食べは控えましょう。

◆正しい歯磨きの習慣をつけましょう
食後の歯磨きの習慣も大事です。特に大事なのは、夜寝る前の歯磨き。
眠っている間には唾液が減り、虫歯のリスクが一気に高まりますので、寝る前には必ず丁寧に磨く習慣をつけましょう。

また、子供のうちは一人ではなかなか器用にすみずみまで磨け ないものです。そのため、できれば小学校高学年になるくらいまでは、1 日に 1 回でもいいので、保護者の方が最後に仕上げ磨きをしてあげることをおすすめします。

◆定期検診と予防処置を受けましょう
定期検診を受けることで、虫歯ができても早めに対処ができ、進行をストップすることができます。

そして、歯自体が弱い子供の時期には、歯を強くする効果のあるフッ素塗布、歯の溝から虫歯になるのを予防するシーラントを受けることで、虫歯を効果的に防ぐことができます。

一度虫歯になったところというのは、また虫歯ができやすくなります。

虫歯リスクの高い子どもの時期にしっかりと予防をしておくことで、その後も虫歯になりにくくすることができますので、お子さん歯のケアは特に丁寧に行うことが大事です。

 

11月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

11月はカレンダー通りに診療致します。

木曜・日曜は休診となっております。

医院からのお知らせ

コンプレッサーの配管工事を11月前半に行います。

診療に影響はないと思います。

コスモスのお花畑

みなさん こんにちは!  コロナ感染者が少し減ってきてまだ安心はできないけど、緊急事態宣言などが解除されて日常生活が戻りかけているのは喜ばしい事だと思います。
ただ依然として入院や隔離されている方々がいることは、厳しい現実も存在することと認識しなくてはいけません。

さて、話変わって先日西区にある[浜名湖ガーデンパーク]を家内と訪れました。数日前に新聞で今がコスモスの見頃と知ったからです。

当日は曇り、ときどき雨もぱらつくあいにくの天気でした。しかも大変な強風。しかし一面に咲きそろったコスモスの花、花、花に感動しました。

犬のフリスビーの大会も行われていて大勢の人とワンちゃんたちが印象的でした。午後にはお天気もよくなり、プリン、みかん、どらやき、シュークリーム、焼きそば、おでんなどの屋台もでて、1日楽しむことができました。

 

最近の治療から(矯正編)

みなさん こんにちは! お元気でお過ごしでしょうか?まだコロナ禍で終息したとは言い切れませんが、感染者数や重症者数が下火になり緊急事態宣言が解除されてちょっとうれしい気がします。

今日は歯列矯正のケースをご覧いただきます。10代の女性で、出っ歯で歯並びがデコボコが気になるとの事で来院しました。指しゃぶりが癖としてあり口腔内審査の結果、1本あたりの歯の大きさが特に上顎で大きかったので上の奥歯2本抜歯。マルチブラケット(歯の1本ごとにつける装置)での矯正を行い2年8か月かかって動的矯正治療を終え、現在リテーナーによるメンテナンスを継続してます。

【治療前】

 
【治療後】

 
側面のレントゲン写真(セファログラム)で、治療後に上の前歯が後退しているのが判ると思います。

新人スタッフの紹介

みなさん こんにちは!

今月から当院で働いてくれております山本孝子さんを紹介します。
出身は地元浜松市です。以下ご本人のプロフィールです。

趣味      :映画鑑賞で家族でランチしたり、旅行することが楽しみ
好きな食べ物  :甘いものが大好き(友人と出かけては食べ歩きします)
今はまってること:コロナ禍で久しくできていませんが友人とカラオケを楽しむ。
休日の過ごし方 :愛犬と戯れる事
仕事への抱負  :1日も早く戦力となれるよう日々精進していきたいと思います。

今後、診療で来院時山本さんに会ったらお気軽に声をかけて下さい。

10月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

10月15日(金)は、学会参加のため休診致します。

木曜・日曜は休診となっております。

※10月11日(月)スポーツの日は、通常通り診療致します。

医院からのお知らせ

新しいスタッフの 山本 孝子さんが、9月下旬から勤務してくれています。
いつかブログの中で紹介します。

むし歯になりやすいところ

こんにちは。大林歯科医院  院長の大林です。

だいぶ涼しくなり、過ごしやすい季節ですね。
「食欲の秋」という通り、美味しい食材がたくさんお店に並びます。なかなか外食も難しいご時世ですが、秋ならではの食事を楽しみたいですね。

せっかく美味しい料理が並んでも歯が痛くて…ということでは楽しみが半減です。
「むし歯になりやすい場所」を意識しながら毎日しっかり歯磨きを行いましょう。

≪むし歯になりやすいところ≫

①奥歯の歯の溝

どうしても食べかすや歯垢が残りやすいところです。特に子供のはえたばかりの奥歯は溝が深いため、むし歯になりやすいのでしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。

②歯と歯肉の境目

特に歯周病や加齢などで歯肉が下がり、歯の表面を守っている硬いエナメル質がない部分が露出していると、むし歯のリスクが上がります。

③歯と歯の間

歯ブラシが入りにくいので、汚れが取りにくい場所です。

④歯並びが乱れているところ

歯磨きが行き届きづらくなるため、汚れも残りやすくなります

歯ブラシだけでは6割程度しか汚れが落とせません。補助器具も使用してしっかり汚れを落としてあげましょう。補助器具を使うことで8割ほどまでアップすることができます。

 

・タフトブラシ 

普通の歯ブラシでは届かない、細かいところを磨くことができます。歯並びが良くない部分や汚れの残りやすい前歯の裏側のくぼんだ部分、背の低い歯を磨いたり、矯正装置を使っている方にもおすすめです。

・デンタルフロス、歯間ブラシ

フロスは歯間の狭いところに使用します。
歯間ブラシはSSS~Lなど、色々なサイズがあるので、自分にあったサイズを選びましょう。サイズが合っていないと歯肉を痛める原因となります。

せっかく毎日している歯磨きですから、効果的に行いましょう!
特に、夜寝る前の歯磨きをしっかり重点的にしてみてくださいね

唾液減っていませんか?

こんにちは。大林歯科医院  院長の大林です。

まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

コロナ禍でマスクをつける生活が続き、息苦しさからいつの間にか口呼吸となり、口腔内が乾燥していることがあります。

お口の中が乾燥して良いことは何ひとつありません。唾液は私たちの健康に欠かせない役割をたくさん担っています。

  • お口の中の食べかすなどを洗い流す自浄作用

  • 食べ物の味を感じる味覚作用

  • 食べ物の消化を助ける消化作用

  • お口の中の菌の増加を抑える抗菌作用

  • むし歯のリスクを減らす再石灰化作用

  • お口の中の粘膜を守る・修復する

  • 食べ物を飲み込みやすくする 

  • しゃべりやすくする(舌の動きを円滑にする)    等…

 
個人差はありますが、一日の唾液の分泌量は1~1.5Lほどです。
唾液の量を保つためにはこんなことに気を付けてみましょう。

  • こまめに水分補給をする(利尿作用のあるコーヒーやお茶は不適)
  • よく噛んで食べる
  • 会話を楽しみ、口を動かす
  • キシリトールガムを食べる
  • 唾液腺マッサージをする 

 

唾液腺マッサージ

①耳下腺マッサージ

耳たぶのやや前側、上の奥歯あたりを指全体でやさしく押しながらマッサージします。5~10回繰り返しましょう。

 

②顎下腺マッサージ

あごの骨の内側に指をあて、耳下からあごの先までを優しくマッサージします。こちらも5~10回繰り返してください。

 

③舌下腺マッサージ

あごの先のとがった部分の内側を、下あごから舌を押し上げるように押します。自分で行う場合は、両手の親指を使うと良いでしょう。これを5~10回繰り返します。

むし歯で痛みがある、歯が抜けたままになっている、義歯が合わない・使うと痛い、などを放っておくと、「よく噛む・口を動かす」ことがしにくくなり、お口の中の環境に悪循環となります。

まずはお口の中の健康を保つことが大切ですね。もちろん、口呼吸以外にも唾液量が減る原因は他にもあります。気になる方はお気軽にご相談ください。

9月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

9月20日(月・敬老の日)は診療致します。

木曜・日曜は休診となっております。