最新情報

10月の医院からのお知らせ

浜松市中央区の大林歯科医院です。

診察スケジュール

10月5日(土)午後休診します。


10月26日(土)午後休診します。

10月14日(月)スポーツの日(祭日)診療します。

ブラキシズム(歯ぎしり)から歯を守りましょう!

浜松市中央区の大林歯科医院です。

こんにちは。長かった酷暑もようやくひと段落して、夜も快適に眠れるようになりました。

これから寒くなりますが、風邪などひかないようにおいしいものを食べて栄養を摂り、ゆっくり休んで体調を万全にしておきましょう!

朝起きると顎が疲れていたり、歯ぎしりしているよ、と家族に言われる方はいませんか?これはブラキシズムといわれるもので、睡眠時・起きている時を問わず、無意識に歯をこすり合わせたり、かみしめたりする習慣のことです。

多少は誰でもしていることで、過度に気にしすぎる必要はありません。最大の原因はストレスと言われますが、浅い眠りの時や緊張している時など、さまざまな原因が考えられます。

ブラキシズムは3種に分けられます。

グラインディング

歯ぎしりのことです。歯を強くこすり合わせ、ギリギリと音を立てます。睡眠時が多く、家族に指摘されて気づく方が多いです。

クレンチング

食いしばりのことです。上下の歯をグッとかみしめてしまうことを指します。睡眠中だけでなく、起きている時も無意識に行っていることがあります。音がしないため周囲の人は気づきません。起床時や仕事中など、気づくと顎が疲れている、という方はこれが疑われます。

タッピング

歯をカチカチさせることをいいます。上の2つよりは発生頻度は少ないです。

ブラキシズムは以下のような症状を引き起こします。

  • 歯がすり減る
  • 歯が欠ける、割れる、折れる
  • つめものやかぶせものが割れる
  • 歯肉がやせる
  • 冷たいものに歯がしみる
  • 歯周病が悪化する
  • 頭痛や肩こり、腰痛がでる
  • 顎関節症になる  など

では、ブラキシズムの弊害を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。

起きている時はやらないように意識ができますが、眠っている時はそうはいきませんね。歯科では歯を守るためのマウスピース(ナイトガード)を作成することができます。

マウスピースをつけると歯にかかる力が分散され、歯のすり減りなどを防ぐことができます

手軽に購入できる市販のマウスピースもありますが、適合が悪く、違和感が強いので、やはり歯科で歯型を採ってぴったりのマウスピースを作成することをおすすめします

ソフトタイプ、ハードタイプがあり、その人の状態を歯科医と相談しながら作ることができます。医療保険も適用されますので、気になる方はぜひご相談ください。

大切な歯を守りましょう

浜松市中央区の大林歯科医院です。

みなさんこんにちは。9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。暑さはもうしばらく続きますが日は徐々に短くなってきています。もう少しの辛抱ですね。

9月16日は敬老の日です。平成元年に「80歳で20本の歯を」との「8020」運動が始まって久しいですが、この機会にこの30年ほどでどのように推移してきたか見てみましょう。
(データ出典:厚生労働省 令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要)

この30年で80歳以上の20本以上の歯の保有率が顕著に上がっていることがわかります。平成5年では約11%でしたが令和4年には半数以上の方が8020を達成できています。

しかし、目標を掲げただけでこんなに改善されるはずはありませんね。

2つ目の表を見てみると、近年に近づくにつれ、歯磨きへの意識が上がっていることがわかります。これが8020達成率上昇の大きな要因であることはいうまでもありませんね。

しかし、高齢者(70歳以上)の男女比では以下のようにどの世代でも女性の方が良い結果が出ているようです。

同調査での「デンタルフロスや歯間ブラシを使用している割合」「歯科検診を受診している割合」の男女比の結果を見てみると、どちらも女性の方が高い結果が出ています。そういったことが8020達成率にも影響していることが考えられます。

残存歯が少ないと以下のようなことに影響が出てきます。

・咀嚼能力低下による消化能力低下  
・栄養摂取不足
・咀嚼不足による唾液量低下に伴う歯周病、むし歯のリスク増
・発音が悪くなる 
・免疫力低下による全身への影響 
・認知症リスク増 
・体のバランスが崩れ、転倒しやすくなる  等

また、歯がないことによって食べられるものが限られたり、ストレスを感じたり、人前に出ることが少なくなる、会話が少なくなる などのリスクも考えられます。

日々の歯磨きとセルフケア、歯科での検診とケアで大切な歯を若い頃からしっかり守っていきましょう!

9月の医院からのお知らせ

浜松市中央区の大林歯科医院です。

診察スケジュール

9月16日(月)敬老の日、診療します。

9月23日(月)振替休日、診療します。

検査入院

みなさんこんにちは!お元気ですか?
連日猛暑日を超す暑さ、かと思えば台風の相次ぐ発生と、大気の不安定からくる大雨洪水、土砂崩れ、南海トラフの恐れいやな事の連続ですね。熱中症も心配しなければいけないが感染症も気になるといったところです。
このお盆休みは交通機関のマヒもあってみなさん楽しめなかった方もいらっしゃいますか?私は例年この時期どこかへ行くことが多いのですが自宅におりました。体調があまりすぐれなかった事と遠方の子供とその家族が遊びに来てくれたからです。

大林歯科8月ブログ

先月の事ですが、昨年循環器系の病気で入院加療したのですが、検査入院しました。
幸い経過は良好でしたがその時手術してないところで少し問題の箇所があったので併せて処置をしてもらいました。今は元気に復帰しております。

夏休みに歯科検診を受けましょう

浜松市中央区の大林歯科医院です。

みなさんこんにちは。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?よく食べよく眠り、体調を整えて元気に夏を乗り切りましょう!



小学校から高校生までは1学期に学校で歯科健診を受けたと思いますが、どのような結果だったでしょうか?


学校などでの集団健診では、歯科医院で用意されているような専用の照明やレントゲンがない中、大人数のお口を診ます。むし歯や歯周病、歯並び、嚙み合わせの異常や乳歯から永久歯への生え変わりなどをチェックしていますが、限られた時間・設備、目視のみで細かな部分まで全てしっかりチェックすることは難しいのが実情です。



ですので、学校健診で「要治療」「要観察」とされた方はもちろん、「異常なし」だった方も、ぜひ夏休みで時間があるうちに歯科医院での歯科検診を受けてください


歯科医院ではパッと目でみてわからない部分(むし歯治療後の歯の状態や歯茎の中の永久歯の状態など)を診るためにレントゲン検査をしたり、歯科衛生士による歯石除去クリーニング歯磨き指導むし歯歯周病予防のための指導などを行います。



特に小学生は生え変わりの時期。お口の中はデコボコで歯磨きが難しい時期です。お口の状態に合わせた指導を受けていただくことで、生え変わったばかりでまだ少し弱い状態である永久歯をむし歯から守るお手伝いをすることができます。



長い人生でずっと使う歯を、なるべく長く健康な状態で保つことはとても大切なことです。ぜひ子供の頃からの検診やケアで守ってあげてくださいね。

8月の医院からのお知らせ

浜松市中央区の大林歯科医院です。

診察スケジュール

8月11日(日)~13日(火)は休診します。

8月19日(月)は10時半から診療します。

8月31日(土)は午後休診します。 午後も診療します。

医院からのお知らせ

歯科助手、受付の募集しています。

よろしくお願いいたします。

最近の治療例から(中高年の歯列矯正)

みなさんこんにちは!

本日は歯並びを気にして当院に来院された60歳代女性の患者さんです。

患者さんは上顎、下顎ともに乱杭歯で歯が重なって並んでいました。それで患者さんの希望は下顎のみ矯正希望だったので上の歯並びには手を付けず、治療開始しました。

まず下の前歯2本を抜去(並ぶためのスペース確保のため)、マルチブラケット装置を下の各歯にセットします。あとはワイヤーを通しエラスチック(ゴムの弾性を利用して歯を動かす装置)を使用し、およそ13か月後動的矯正装置をはずすことができ、ご本人の協力のもと後戻りしないための夜間のみ使用する装置でメンテナンスに入っています。

患者さんは口腔内の清潔もきれいに保つことができ、こちらからの指示も守って下さいましたので装置除去後3か月経過した現在良い仕上がりが保たれています。

かかる矯正治療における患者さんのご負担は装置代、技術料含めておよそ20万円、それに3週間毎に来院される時の装置管理料・調整料が2200円となっています。

【治療前】

【治療中】

【治療後】

詰め物が外れてしまう理由と注意点

浜松市中央区の大林歯科医院です。

みなさんこんにちは。オリンピックをこの夏に控え、各種スポーツが盛り上がりを見せていますね。みなさんが楽しみにしている種目はなんですか?

むし歯で治療した詰め物やかぶせ物が取れてしまう、ということがあります。どんな理由で外れてしまうのでしょうか。

  • 二次むし歯

一度治療をすればもうむし歯にならない、ということはなく、歯と詰め物の間のわずかなすき間からむし歯になることがあります。これを二次むし歯といいます。

二次むし歯になり、すき間が大きくなっていくと詰め物が外れやすくなります。

  • 接着剤の経年劣化

詰め物を接着する際に使用するセメント材は時間の経過とともに劣化していき、劣化とともに詰め物が外れやすくなります。特に保険診療で使用するセメント材は劣化しやすい傾向があります。

  • 噛み癖・歯ぎしり・食いしばり

一定の場所に強い力が加わるような状態にあると、詰め物が欠けたり割れたりしてはずれてしまうことがあります。

同じ場所でばかり噛まないようにする、就寝時はマウスピースを使用する、日中は上下の歯を離すよう意識する、などを心がけます。

歯茎や顎への悪影響もありますので、早めに改善するようにしましょう。

  • 嚙み合わせの変化

むし歯治療から時間が経過するにつれ、嚙み合わせも変化します。

詰め物は治療した時の噛み合わせに合わせて作られているので、合わなくなった詰め物は外れやすくなります。

 

【詰め物が外れてしまったら…】

  • 取れた詰め物は保存する

再利用できる場合がありますので、壊れないように保存して歯科にお持ちください。

  • なるべく早く歯科を受診する

詰め物が外れた歯は細菌に対して非常に弱い状態で、むし歯になるリスクが高くなっています。痛みや食事への影響がないと感じても、早めに歯科で処置を受けてください。

  • 詰め物が外れた歯を使わないようにする

いつも以上にしっかり歯磨きなども行いましょう。

まれにご自身で詰めなおしてしまう方がいますが、詰め物が外れた歯は、お口の中の細菌で侵されていますので、しっかり処置をしないまま塞いでしまうと、すぐに詰め物の下でむし歯になってしまいます。

また、市販の瞬間接着剤でつけることは絶対にしないでください! 

再度詰め物をする前には、適切な治療を行う必要があります。必ず歯科での治療を受けるようにしてくださいね。

7月の医院からのお知らせ

浜松市中央区の大林歯科医院です。

診察スケジュール

検査入院の為、7月11日(木)、12日(金)休診します。
7月10日(水)午後休診します。

医院からのお知らせ

診療所前の花壇に花を植えました(今まで養生してました)。

コロナ感染症の流行により見合わせておりましたが、終息しましたので、
歯科訪問診療(いわゆる往診)を再開いたします。
御希望の方は受付までご相談ください。
TEL 053-425-8755