2023年 9月 の投稿一覧

秋の味覚

浜松市 南区 の歯医者、大林歯科医院のブログページです。

厳しい残暑も少しずつ落ち着き、ようやく秋の気配が感じられる頃となりました。

秋といえば食欲の秋ですが、近年は秋の味覚の代表格であるサンマの価格が上がり、すっかり高級魚になってしまいましたね。

味覚には五つの種類があり、「塩味・苦味・甘味・酸味・旨味」があります。

よく「幼い頃は薄味にして素材の旨味を味あわせましょう」と言われますが、それは幼い頃の経験によって好む味や甘味・塩味などの加減が人生でずっと影響を受けるからです。

幼い頃に濃い味に慣れてしまうと、薄味ではもの足りなく感じてしまうようになります。

また、大人になって味覚が変わることもあります。

例えばサンマのハラワタが幼い頃はただ苦くて苦手だったのに、大人になるとそれが美味しく感じるようになることがありますね。

みなさんにも似たような経験があるのではないでしょうか。

人工的に加えられた甘味や塩味などは病みつきになり、食べることをやめられずつい食べ過ぎたりすることがありますが、素材に含まれる旨味はほどほどのところでやめることができる、依存性がない美味しさです。

やはり健康のためにも、幼い頃にどのような食の経験をして、どのようなものを好むようになるかということはとても大切なのです。

日本には四季があり、季節ごとに美味しいものがたくさんあります。

味覚の成長は3~4歳頃までが著しいといわれます。

さまざまな食材や食感、味を繰り返し経験させて味覚を育ててあげましょう。

苦手そうに見えたものでも、見た目や調理法、食べるときの環境などによって好んで食べることもあります。

決して無理強いせず、長い目で見守ってあげましょう。

「ゆっくりよく噛んで食べる」「食べたら歯磨き」という習慣もつけてあげてくださいね。

 

10月の医院からのお知らせ

浜松市 南区 の歯医者、大林歯科医院のお知らせページです。

 

10月14日(土)午後休診します。

10月9日(月・スポーツの日)
通常通り診療します

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

防災訓練

みなさん こんにちは!
9月下旬に入り暦の上では彼岸なのでまさに秋なのですが、相変わらず暑い日が続きます。

真夏日の連続に大雨による冠水コロナとインフルエンザのダブルパンチ
スポーツでの日本の選手の活躍がそんな暗い世相を明るくし、私たちに希望を与えてくれます。

さて、先日日曜日に町内の防災訓練が地元の公園で行われました。
今年2度目で、公会堂から消火用の機械を運んで取り付け放水するものです。

放水の役割分担だったのでその写真は撮れませんでした。

高齢者と口の機能

みなさん こんにちは!9月になっても暑いですね。

さて、最近読んだ歯科雑誌に面白い記事があったので紹介します。

人は歳と共に体力や口の機能に衰えが出てきますが、69歳以上の高齢者を対象に歯の喪失や機能を調べた研究があります。

これは大阪大学と岡山で開業されている八田昂大先生の発表によるものです。

 

一番後ろの奥歯がない方でそのまま放置している、あるいは部分入れ歯を使用している患者さんより、インプラント治療している方のほうが現在ある一番奥の臼歯(奥歯)を喪失を防ぐ事が示されました。

咬む力の衰えとか口腔乾燥、活舌の低下などの口腔機能の低下がある認知症でない人では、味覚検査で塩味が最も低下し、甘未と酸味は男性のほうが低下することがわかりました。

さらに口腔感覚が低い人は認知機能が低い事、認知機能が維持されるには残っている歯の数でなくどれだけ咬めるかが重要だそうです。


(八田先生の論文より引用)