2019年 7月 の投稿一覧

8月の医院からのお知らせ

診療スケジュールのご案内

8月12日(月) 診療いたします。
8月23日(金) 1歳半歯科検診のため、午後は3時半より診療いたします。
8月20日(火)~22日(木) レントゲン室 改装のため休診いたします。
8月31日(土) 午後休診いたします。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

 

水分補給で歯が痛くなる!?

こんにちは、院長の大林です。

7月も終わりに近づきましたが、今年は梅雨寒が続き、本格的な夏の到来は遅れているようですが、全国各地で甲子園の予選が行われ、こちらは熱戦が繰り広げられているようですね。

梅雨が明け、暑くなると飲む機会が増えるのが「スポーツドリンク」。たくさん汗をかいた時に失われがちな成分が補われるものとして、お子様の夏の水筒の中身は常にコレ!というご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、水分補給には良いスポーツドリンクですが、実は歯にとって良いものとは言えないんです。

皆さんは「酸蝕歯」という言葉をご存知でしょうか。

酸性度が高いものが頻繁に歯に触れることによって歯の外側を守っているエナメル質が溶かされ、そのまま再石灰化されずに溶かされ続けてその下の象牙質がむき出しになり、痛みを感じるようになってしまうものです。これは細菌が原因であるむし歯とは異なるものです。

実はスポーツドリンクは酸性度が高く、酸蝕歯のリスクが高い飲み物。

最近は水筒やペットボトルで持ち歩く人が多く、酸性になった口内を唾液の力で中性に戻そうとしているところにまた飲む…とうことが繰り返されるため、酸蝕歯になる方が増えています。

蝕歯を防ぐには、「口内を酸性にしたままにしない」ことが大切。スポーツドリンクはだらだら飲み続けない。また、飲んだら水やお茶を飲み、口内をすすぐことが大切です。

また、唾液は酸を洗い流して中和する力があり、また歯の再石灰化を促してくれる、歯の健康にとっては欠かせない存在です。ガムを噛むと普段の4倍ほど唾液が出るといわれますので、活用してみてください。(もちろん歯に良いものを選んでくださいね!)

これからの季節特に美味しいビールや酎ハイ、コーラやワインなども気を付けたい飲み物です。これからの季節、どうしても飲みたくなるこれらの飲み物。歯の健康に気をつけながらおいしく飲んでくださいね。間違っても酔ってそのまま眠り込んでしまうことのないようにしてください!!

矯正歯科学会

みなさん こんにちは!  今年の梅雨は長いですね。雨が多いのに加えて梅雨寒と日照不足で作物に大変な被害が出ているようですし、海水浴場も海開きしたはいいが閑古鳥とか!なにか狂ってますね。困ったものだ(泣)

さて先週は有楽町マリオンにおいて 東京矯正歯科学会が開催され、出席してきました。

ペンシルバニア大学教授のチャン先生による特別講演がありました。それによりますと最近アライナー矯正というマウスピースのような取り外しの装置での訴訟が多発しているとの報告がありました。実はこれ日本でも最近はやっていて、安易な使用は気をつけないといけないと知らされました。

ところで海の日の連休はあいにくの天気でしたがみなさんいかが過ごされましたか?

ぼくは子供家族やその友人家族が集まりバーベキューしたり花火したりとにぎやかなひとときを過ごすことができました。