最新情報

歯がうずく原因

浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のブログページです。

こんにちは。すっかり暖かくなり、桜前線も順調に北上中です。みなさんGWはいかがお過ごしでしょうか?

「なんだか最近歯がうずく…」

そんなことを体験したことがある方は多いと思いますが、考えられる原因はこのようなものがあります。

① むし歯

歯がうずく時にはじめに疑うのがこれではないでしょうか。
むし歯が歯の神経まで達して痛むのはもちろん、初期のむし歯の表面に食物や歯垢がたまって違和感からうずくこともあります。

② 歯周病

歯周病はある程度進行するまで自覚症状は出ないことが多いですが、歯肉の炎症や、歯周病が進行して歯がぐらついたりすることでうずきを感じることがあります。

ここまで進行することがないように、毎日のセルフケアはもちろん、定期的に歯科で歯石除去やPMTC等のメインテナンスを受けて進行を防ぎましょう

③ 親知らず

親知らずがまっすぐ生えず、横やナナメを向いていたり、隣の歯を圧迫したりしてうずくことがあります。

また、お口の一番奥にあり、少しだけ顔を出したりしている親知らず周辺は汚れがたまりやすく、炎症を起こすことがあり、これもうずきの原因となります。

④ 歯科治療後

虫歯治療や歯石除去、抜歯などを行った後、しばらく痛みが出ることがあります。

これは一過性のものなので、しばらくするとなくなります。一週間以上痛む場合は治療を受けた歯科に相談してください

この他にも歯ぎしりやくいしばりで歯や歯根、歯槽骨等に影響が出ていたり、ストレスが原因となっていることもあります。

歯がうずく原因は多岐に渡るため、ご自身で原因を特定するのは難しいことが多いものです。まずは歯科を受診して原因を確認し、的確な処置を受けましょう

5月の医院からのお知らせ/GWの休診予定

浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のお知らせページです。

診察スケジュール

5月2日(木)から6日(月/祝)まで休診します。

5月18日(土)と25日(土)は出張のため午後休診します

 

スタッフ募集のお知らせ

当院では現在、午前中に勤務できる歯科助手募集してます。
詳細はお電話でお問い合わせください。

お問合せ先
TEL:053-425-8755 担当 大林

雪遊び

みなさん こんにちは!

まだたまに寒い日もありますし、天気も穏やかとまではいかないまでもやっと4月春本番になりましたね。

今年は昨年より11日遅いらしいですが桜も開花しました。このまま暖かな日差しに期待をしたいです。

さて先月ですが、昨シーズン最後に長野県のスキー場に孫を連れて雪遊びに行きました。

晴天で暖かな1日でしたが雪質はばっちりでたっぷり楽しめました。

乗鞍岳や中央アルプスなど眺めて絶景でした。マスコットのウィッキー君とも3ショット!

 

 

 

春はお口のトラブルの季節です

浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のブログページです。

こんにちは。春ならではの寒暖差が続きますが、みなさま体調を崩されたりしていませんでしょうか?

春は環境が変化する方も多く、それに加えて気温差などもあり、免疫力が落ちやすいと言われています。


よく季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われますが、それはお口の中も同様で、この時期は免疫力の低下によって口内炎ができたり、お口の中の細菌が増えて歯周病やむし歯が悪化しやすい季節でもあります。

免疫力を下げないためには、しっかり栄養を摂り、しっかり睡眠をとることが大切です。

また、春といえば「花粉症」。


花粉症の方は、鼻詰まりによる口呼吸やお薬の影響でお口の中が乾燥しやすくなります。

お口の中が乾燥すると細菌の繁殖が活発になり、歯周病菌やむし歯菌が増殖しやすくなります

水分補給をこまめに行い、唾液腺のマッサージで唾液を意識的に出すようにしたりして、お口の中が乾燥しないようにしましょう

もちろん歯磨きをしっかり行うことも大切です。

どうしてもおうちでの歯磨きだけでは汚れは落としきれませんが、歯科でのメインテナンスでは、歯科専用の器具を使用してしっかり隅々まで汚れを落とし、しぶとい細菌を除去することができます。

ぜひ春休みなどの時間を使って春のお口のトラブルを未然に防いでくださいね。

4月の医院からのお知らせ

浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のお知らせページです。

診察スケジュール

4月13日(土) 午後休診します。

4月29日(月) 昭和の日診療します。

5月2日(木)から連休になります。

 

医院からのお知らせ

マイナンバーカードによる受診を受け付けていますが、従来の保険証でも可能です。

歯科矯正治療の長期観察(2)

みなさん こんにちは! 
もう3月なのにまだ寒い日が続きます。東京では4年ぶりの3月の積雪だとか。

さて、今回も歯科矯正治療後の経過をご報告させていただきます。

患者さんは開始時13歳の女性。患者さんは出っ歯(上顎前突)と歯列のデコボコを気にされて来院。

検査の結果、上顎前突の診断のもと小臼歯抜去の後2015年からマルチブラケット矯正装置を装着してもらい顎間ゴムで改善しました。

2年後2017年に矯正装置除去、リテーナーによるメンテナンスに入りました。

が、1年後、上の歯列が後戻りしてしまったため、患者さんの希望もあり再度上に同じ矯正装置をいれました。

それから8か月後矯正装置を除去して、現在までリテーナーで経過観察にいたります。

たいへん治療に協力的な方でリテーナーを欠かさず装用してくれまして最初の装置除去後7年経過後も良好です。

2015年(治療前)

 

2017年(治療後)

2024年(治療7年後)

お子様のお口の健康を守りましょう!

浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のブログページです。

こんにちは。3月3日はひなまつり。ひなまつりに飾る桃は魔除けや長生きの象徴の意味合いがあると言われています。

このことから女の子の健やかな成長を祈るひなまつりに飾られるようになったのかもしれませんね。

子供の頃からの習慣は大人になっても続くことが多いものです。口腔ケアや食習慣に関しても幼い頃からしっかり習慣づけてあげましょう

●幼い頃から色々な味・食感の経験をさせる

味覚の成長は3~4歳頃までが著しいと言われます。濃い味を避け、さまざまな食材に触れさせてあげましょう。

ジャンクフードや甘いお菓子などは癖になりやすいので、たまのお楽しみ程度に抑えておきましょう。

●ダラダラ食べは厳禁
ダラダラ食べはむし歯になりやすいので、時間を決めて食べる習慣をつけましょう。

●食事はよく噛んで食べる
よく噛んで食べると唾液がよく出ます。唾液の効果で消化が良くなり、むし歯予防にもつながります。時間をかけて食べることは肥満・生活習慣病予防にもなります。


●食べたら歯磨き!

幼い頃から歯磨きの習慣ができていると「歯磨きをして寝ないと気持ち悪い」「口の中に食べ物の味がずっと残っているのが嫌だ」という感覚になります。小学校低学年頃までは仕上げ磨きをしてあげてください。

●定期検診を受けましょう
定期検診を受けることにより、むし歯などの異常が早期発見できます。フッ素塗布やクリーニングを定期的に受け、むし歯予防に努めましょう。

 

お口の健康は身体全体の健康につながります。

健康なお口を保ち、自分の歯で美味しいものを食べ、健康に過ごせるように、お子様に良い習慣をプレゼントしてあげてくださいね。

 

3月の医院からのお知らせ

浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のお知らせページです。

診察スケジュール

3月20日春分の日は休診し、翌14日木曜日は診療します。

22日金曜日は会議の為、18時半まで診療
します。

 

医院からのお知らせ

  • 3月3日日曜日は駐車場の整備をします。
  • 歯科助手兼受付のパートスタッフを募集しています。

 

歯科矯正治療の長期(23年)の観察

みなさん こんにちは!
本日は昔、矯正治療をして今も定期的に健診に来院されてる患者さんの予後についてです。

患者さんは当時8歳4か月の男性です。初診は2000年12月出っ歯(上顎前突)を気にして来院されました。

仮にIさんとしますが、レントゲン、歯型の分析の後、上顎前突の治療に入りました。

プレート(口の中に入れて咬み合わせを改善する装置)、顎外固定装置(頭にかぶせて上顎を後ろに引く装置)の使用を経て、マルチブラケッによる治療に移行しました。

ワイヤーの交換、顎間ゴムの使用により、2003年3月矯正装置の除去に至りました。

それからはリテーナー(治った歯並びが元に戻らないようにする取り外しの装置)を入れてもらい定期的に来院してくれています。

写真は初診時の石膏模型と、矯正装置を外した時の模型です。その後のメンテナンス時、2009年、2016年、最近2024年の写真とご覧いただきます。患者さんは大変真面目につい最近までリテーナーを毎日夜に使ってくれていまして、とても良好な結果が得られています。

 

2000年12月 初診時の石膏模型

2003年3月 矯正装置を外した時の模型

2009年3月(治療後6年)

2016年7月(治療後13年)

2024年1月(治療後21年)