最新情報

9月の医院からのお知らせ

9月  2日(土) 所用のため午後休診となります。

9月18日(月) 通常通り診療いたします。

9月23日(土) 通常通り診療いたします。

パンダの歯

皆さんこんにちは、院長の大林です。

 

夏休みが終わり、子供達は新学期が始まりましたね。

お母さんたちは、正直ほっと一息という感じでしょうか。

 

 

今年は上野動物園にパンダの赤ちゃんが生まれ、話題になりましたね。

夏休みにお子さんと一緒に動物園に行かれた方もたくさんいらっしゃることと思います。

 

 

さて、パンダの大好物といえば硬い竹や笹ですが、私たち人間には到底食べる事ができませんよね。一体彼らの歯はどのようになっているのでしょうか?

 

 

パンダは生後3ヵ月頃に乳歯が生え始め、4ヵ月頃になるとお母さんの真似をして竹をかじったりしますがまだ食べることはできません。7ヵ月頃になると乳歯から永久歯に生え替わり始めます(これは人間と同じですね)。そして永久歯が生えそろうとようやく本格的に竹が食べられるようになるそうです。

 

 

人間の歯は親知らずを含めて全部で32本ですが、パンダの歯は生えそろうと42本もあります

また、パンダの奥歯は人間の奥歯の7倍もの大きさがあり、扁平で幅の広いかたちをしているため、頑丈な歯と強力なあごによって硬い竹でも砕きながら食べることができるのです。

 

ですが主食となる竹や笹はあまり栄養価の高い食べ物ではありません。パンダはそれを一日10~15kgも食べますが、糞の量は食べた分の約80%にもなり、栄養として吸収されるのはわずか17%ほどと言われます。動物園に行くとゴロゴロと寝転がっていることの多いパンダですが、これはエネルギーを節約するためなんですね。

 

 

起きている時はムシャムシャと竹を食べ、食べ終わったら横になって体力温存。

なんとも羨ましい生活ですが、「肉食目クマ科」であるパンダが竹を食べるようになったのには少し悲しい理由があるようです。

 

 

パンダは争い事が苦手な優しい動物のため、天敵やエサの競争を避け、さらには増加し続ける人間に生息地を追われたこともあり、中国山岳地の奥地で生活するようになりました。冬眠をしないパンダが冬でも1年中枯れず豊富に食べることができたのが『竹』や『笹』だったのです。

 

 

もともとお肉も食べる雑食系の動物が、優しい性格から消化吸収のあまり良くない食べ物を選んでいたことを知って少しかわいそうな気がしますが、ちょこんと座って細い竹を自分の手で上手に食べる姿は今まで以上に愛おしく見えてしまうんでしょうね。

 

 

しばらく動物園には行っていなかった私ですが、懐かしくなってきたので近々行ってみたいと思います。皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

京都慕情

 

みなさん こんにちは!お天気がはっきりしませんが お盆ですね。

お盆休みはいかに過ごされましたか?

私は久し振りに 京都に行ってきました。暑さに加えてすごい人(観光客)でちょっと疲れました。

家族が京都に集結して過ごしたので たいへんにぎやかでした。

 

 

清水寺は修理中

 

 

金閣寺は外国人観光客に大人気

 

渋い味わいの銀閣寺

 

 

海流によって砂が堆積して陸とつながった天橋立、京都から特急を乗り継いで2時間半

 

龍安寺石庭 石の数は大小合わせて15ありある方向から全部見えます。

 

 

 

 

むし歯と知覚過敏

皆さんこんにちは、院長の大林です。

 

梅雨も明け、本格的な夏がやってまいりました。

 

気象庁では夏の最高気温は2014年から毎年更新されていると言われています。地球温暖化でこのまま毎年気温が上昇していくことを想定すると、数年後の夏はどのように過ごしていけばいいのか不安になるこの頃です。

 

そんな暑い夏、冷たいアイスや飲み物などを食べる機会も増えてきます。みなさんはそんな時、突然歯がキーンとなる痛みを感じたことはありませんか?

 

 

キーンとした痛み、できれば起きてほしくない症状ですが、その痛みが虫歯なのか知覚過敏なのかを判断するのは難しいですよね。(※知覚過敏とは歯ブラシの毛が触れたり、冷たい食べ物や風が吹いたりなどで感じる一過性の痛みのことです)

 

それでは虫歯の痛みと知覚過敏の痛みにはどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

先ほどお伝えしたとおり知覚過敏の痛みは一時的で、歯みがきの時や冷たいものや熱いものを食べた時にシミます。左右の前から3~5番目の歯に起きやすい傾向にあり、確かめるように痛む箇所を爪で弾いたりしても痛くはありません。

 

 

また、虫歯の痛みは初期の段階では甘いものや冷たいものがシミやすく、進行するにつれ熱いものもシミるようになり、症状が悪化すると何もしなくても慢性的に痛みが続きます。主に歯ブラシが届かない箇所に痛みが起こりやすく、痛む歯を爪で弾くとひびいて痛みます。

 

 

このように虫歯と違って知覚過敏は一時的な症状なのであまり大したことはないと思われがちです。でもそういった症状が続くとなかなか辛いものですよね。

 

 

いずれにしても目に見えない歯の症状、痛みがないと忘れてしまいがちですが、自己判断せずに定期的に健診を受けることをおすすめいたします!

 

 

8月の医院からのお知らせ

8月10日(木)~8月13日(日) 夏季休診となります。

※14日(月)・15日(火) 通常通り診療いたします。

 

※8月18日(金) ~18時まで診療(セミナー出席のため)

梅雨明けはしたけれど・・・

みなさん こんにちは!東海関東地方も梅雨明けしましたね。といっても今年の梅雨こちら東海関東地方では

降雨量少なく埼玉のダムでは貯水量が三分の一しかなく、10%の取水制限だそうです。

さて先日は東京神保町にある学士会館でインプラント学会があり出席しました。出席された先生は

北海道から九州まで、大勢お見えになりました。主なテーマはインプラントが感染をおこした時どう対処するかとか

最近 メインになっているCAD/CAMシステムについてでした。医療界は日進月歩、新しい考え方や方法がいっぱい出てきます。取り入れていかなくては。みなさん こうご期待!!

 

 

 

梅雨明けまじか?

みなさん こんにちは!!暑いですね。南九州では梅雨明けしたとか、本州ももうすぐ梅雨明けしそうですね。

そんな中 有楽町朝日ホールで東京矯正歯科学会が開催され、出席してまいりました。

特別講演で興味深いお話がありました。ひとはふつう、物をかんだりしゃべったりするとき以外は上の歯と下の歯が接触してないのですが絶えずかみ合っている人がいる。原因不明の歯の痛みに対しこの習慣をやめてもらったらかなり治ったというのです。違った角度からもアプローチが必要とヒントをいただきました。

 

 

 

 

日曜当直

みなさん こんにちは、暑い毎日いかがお過ごしですか?沖縄は梅雨明けしましたが、本州はまだぐずついた梅雨空が続きますね。将棋の世界では 若干14歳の藤井プロがデビュー以来負けなしの29連勝という新記録を打ち立てました。惜しくも30連勝とはなりませんでしたが、今後も自分の記録に挑戦してほしいものです。それにしても14歳の若さとは思えない言動行動、われわれも見習いたいものです。

 

さてこの日曜日は 浜松市歯の口腔センターにおいて当直をいたしました。浜松市歯科医師会の先生方がもちまわりで日曜に患者さんを診るもので わたしもほかの先生、スタッフの加藤さんとともに診療に携わりました。年に1回ほど担当しますが、今回は外傷の子供さんが多い印象でした。

 

 


 

7月の医院からのお知らせ

【7月の診療スケジュール】

7月17日(月) 海の日は診療いたします。

7月29日(土) 午後休診ではなく通常通りの診療となります。

 

【8月の診療スケジュール】

8月10日(木)~8月13日(日)まで休診いたします。

カエルの季節です!

院長の大林です。 

気温の高い日も多く、蒸し暑く感じることが増えてきました。

湿気の多い季節は、なんとなく気分が憂鬱になってしまいますが、

体調管理に気をつけて蒸し暑さに負けずに乗り越えたいですね。

 

さて、この季節になると田畑だけでなく茂みの多い公園からもカエルの鳴き声が聞こえ始め、これにもまた季節の変わり目を感じることができます。

 

今の季節、カエルは冬眠から目覚め、春の暖かな陽気にも慣れ、パートナーを見つけるために一生懸命鳴き始めます。カエルの合唱は梅雨から夏にかけての風物詩ですね。

 

ところで皆さんはカエルには歯が生えているのはご存知ですか?

カエルの上顎には櫛(くし)のような円錐形(えんすいけい)の小さな歯がびっしりと並んでいます。下顎には生えていません。カエルは通常エサを丸呑みしてしまうのですが、この歯は、エサを口の中で押しつぶしたり逃げないように捕まえておくために使われているようです。

 

またカエルなどの両生類の歯は、一生の間に何度も歯が生え変わるため、虫歯を気にする必要もありません。私たち人間には羨ましい限りです。

 

ちなみに身近で見ることのできるアマガエルやヒキガエルなどには歯は生えていません。

歯の生えているカエルは外来種に多いようなので、ペットショップなどで見ることができたら

ラッキーですね。

 

梅雨の頃は気圧の低下により放置していた虫歯が痛みを感じやすくなります。

そうなる前に、気になるところは早めに歯医者さんで診てもらいましょう。

                 院長 大林