浜松市 中央区 の歯医者、大林歯科医院のお知らせページです。
7月1日(土曜日) は午後休診します。
どうぞよろしくお願いいたします。
医院からのお知らせ
・磯部加苗さんが新しくスタッフとして先月末から勤務することになりました。
・マイナンバーカードによる保険証確認を行っておりますが、従来の保険証でも受け付けています。
月初めはどちらかのご提示を必ずしてください。
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みなさん こんにちは!梅雨のさなか蒸し蒸しジメジメのうっとうしい毎日が続きます。健康に留意してますか?
つい先日静岡県保険医協会第48回定期総会があり出席しました。この日は町内自治会の防災訓練もあり、早朝から防災服に身を固め、ヘルメットに長靴といういで立ちで消火用ポンプを搬送して近くの公園で放水訓練をしました。
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一度訓練が終わって帰宅後、静岡のホテルアソシアで総会。記念講演は 「長寿菌が命を守」と題して腸内フローラ研究所の辨野義己先生にお話ししていただきました。
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大便のお話で、主成分が水であるとか(80%)便秘になる原因とか、腸内環境を改善することで健康で長生きできるとの事でした。そのためには運動とバランスの良い食事を心がけることがいいそうです。
先生はテレビ、ラジオでもおなじみで分かりやすく笑いも交えての一時間半でした。
講演会、総会のあと懇親会が開かれ、衆議院議員の方たちも来場されて有意義な一日を過ごすことができました。一日があっという間で忙しかったな。
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浜松市 南区 の歯医者、大林歯科医院のブログページです。今回は歯周病と健康についてお話します。
歯は健康のバロメーターといいますが、これは人間に限ったことではありません。
パキスタンの家畜商人は、ラクダを売買するときに、歯をまず見るそうです。歯を見るだけで、ラクダの年齢や健康状態が分かるそうです。
人間にとっても、歯は健康のバロメーターです。
自分の歯でしっかり噛むことができれば消化にも良いですし、食事をおいしく味わうことができます。おいしい食事は人生の質にも直結しますよね。
日本人が歯を失う原因の 第1位は歯周病です。
歯周病とは、歯と歯茎の境目に歯垢がこびりつき、歯周病菌が増えて歯茎などに炎症を起こす病気です。
悪化すると、歯が支える骨まで溶けて、歯が抜け落ちてしまいます。
それだけでなく、血液や唾液と共に体に散らばり、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、さらには認知症のリスクを高めるとされています。
歯周病は今も昔も、悩み深い病気です。
エジプトの遺跡から発掘されたミイラには、若くして重い歯周病を患っていたものもあるといいます。
古代のインドや欧州では歯周病やむし歯のケアをするため、消炎鎮痛剤アスピリンの原料となる、柳の樹皮で歯磨きをしていたそうです。
現代日本においてはどうでしょう。厚生労働省の調査によると、歯周病の割合は40代で7割を超すそうです。
歯周病は私たちにとって身近に起きる病気です。万病予防のためにも、いま一度定期検診でご自身のお口の状態をチェックすることをおすすめします。
(参考文献 2022年11月8日 徳島新聞)
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6月21日(水曜日) 午後 1歳半乳幼児の歯科検診があります。そのため、午後の診療が少し遅れるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
・休診カレンダーに6月24日土曜日午後休診となってましたが、7月1日土曜日に変更になりました。
・マイナンバーカードによる保険証確認を行っておりますが、従来の保険証でも受け付けています。
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気持ちいい新緑の季節が過ぎ、いよいよ沖縄が梅雨入りしました。道々に咲く色とりどりのアジサイを楽しみながら夏の一歩手前のこの季節を過ごしていきましょう。
鏡で舌を見てみると白っぽい苔のようなものがついていて、気になったことはありませんか?
これは「舌苔(ぜったい)」というものです。
これは、食べカスや舌からはがれた皮、細菌などが舌のデコボコに入り込んで付着しているものです。通常だと唾液の洗浄力などで気にならない程度になっているものですが、以下のような方は注意が必要です。
・唾液が少ない
・舌の力が弱い
・口呼吸をしている
・咀嚼回数が少ない
・口を動かすことが少ない 等
舌苔は多少ついているくらいが正常ですが、多くなってくると口臭、食べづらさ、話しづらさを感じたり、味覚障害、舌炎などの症状が現れます。
また、抗生剤を服用していると黒いものがつくことがありますが、これは「黒毛舌(こくもうぜつ)」といい、抗生剤の服用をやめれば自然に治ることがほとんどです。
舌苔のなかには細菌が多く存在していて、これは特に高齢者の誤嚥性肺炎のリスクを高めます。高齢者は舌苔の蓄積が起きやすいので、日頃から舌苔をためないよう注意し、必要な舌のケアを行うようにしましょう。
舌のケアは歯ブラシ(できれば舌ケア用のブラシ)で奥から手前になでるように優しく行いましょう。正常な舌は全体がきれいなピンク、もしくは少し暗いピンクでしっとりやわらかく、中心にうっすら白い苔がついています。
苔を全部とらなくては…とゴシゴシこするのは絶対にやめましょう!やりすぎはかえって舌を痛め、逆効果です。
でもやっぱり舌苔が気になる、たくさんついてしまっている…など、気になるようでしたら、まずは歯科でご相談ください。適切なケアの方法をお伝えします!
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5月2日(火曜日)~5月14日(日曜日)まで研修の為休診します。
15日(月曜日)は通常通り診療します。
5月18日(木曜日)は午前中のみ診療します。
5月27日(土曜日)は午後休診します。
どうぞよろしくお願いいたします。
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こんにちは。大型連休が近づいてきました。いろいろな過ごし方があると思いますが、充実した楽しい連休になるといいですね。
ところでみなさんは一口に何回くらい噛んでいますか?
「一口30回は噛んで食べた方が良い」と一度は聞いたことがあると思いますが、恐らくそんなに噛んでいる方は少ないのではないでしょうか。
現代の食事は柔らかく、あまり噛まなくてもすむものが好まれる傾向があるため、戦前に比べて咀嚼回数(噛む回数)が半減しているそうです。
柔らかいものを食べるには咀嚼回数が少なくても飲み込むことはできますが、咀嚼には「食物を細かく砕く」ほかにも、色々な意味・役割があります。
①胃腸の働きを促進する
消化酵素を含む唾液の分泌が促進され、胃腸の負担を軽くする。
②むし歯・歯周病・口臭の予防
唾液の抗菌作用によって、お口の中の細菌が減り予防効果が期待できます。
③肥満防止
ゆっくり噛んで食べると、食べ過ぎる前に脳に満腹信号が届き、食べ過ぎを防ぐことができます。
④脳の働きを活発にする
噛むことで脳への血流が増えて働きを活発にするため、脳の若さを保ち、老化を防ぎます。
⑤味覚が発達する
唾液の分泌が促進され、その唾液を介して味を感じます。ゆっくり噛んでいるうちにお口の中全体にいきわたり、おいしさをしっかり感じることができます。
⑥発音がはっきりする
お口周りの筋肉が発達し、発音がはっきりします。
自然によく噛んで食べるようになるために、ちょっとした工夫を心がけてみましょう。同じ素材・メニューでも噛む回数は変わってきます。
例えばこれらを比べると明らかに噛む回数は変わることがわかりますね。
きゅうり:薄切りと乱切り
豚肉:ハンバーグとトンテキ
刺身:サーモンとタコ
毎日の食事の中に歯ごたえのあるもの、繊維や弾力のあるもの、大きめに切ったものなどを意識的に取り入れるようにしてみましょう。
しっかり噛んで、おいしく食べて、健康を保ちましょう!
皆さんこんにちは! 桜も散り、4月でも初夏の陽気となっています。実際、北陸や東京では夏日が記録され7月上旬並みの陽気だとか。花粉症や黄砂など気がかりなことはありますが、コロナがひと段落しつつありなんかほっとしている感があります。
さて、今日は最近のインプラントの治療例を供覧したいと思います。
1例目は50代女性の方で右の下奥歯がなくて噛めないとの事でインプラント埋入。2本のインプラントでジルコニア(セラミックの1種)でブリッジにしました。ブリッジとは真ん中の抜けてるところを両側のインプラントに被せて橋渡しして修復することです。
2例目は50代の男性で、右下奥歯がだめで抜歯後インプラント治療を希望されました。抜いた後骨が足りないため、骨移植材(人工骨)で骨を造成しその後インプラント埋入。それから時間をあけてジルコニアの冠をセットしました。
みなさんこんにちは!お変わりありませんか?
コロナも下火になり、5類の分類となりました。マスクを外すことも個人の判断ということになり、ほっとしてます。
寒い冬も終わり、桜の便りがあちこちで聞かれます。このまま日本が元気になるといいのですが、、、ただ値上げの春となっているのがちょっと辛いですね。
さてそんな中、野球やサッカーの試合でもマスク不用、声出し応援大丈夫となっていろいろ活気がでてコロナ前に戻りつつあります。
浜松まつりも長らく自粛でしたが、今年は盛大に行われるようです。祭りはまだ1か月先ですが準備に余念がありません。
私の町でも初子のお宅があり凧を作って揚げるという事で、役柄上お宅に行ってきました。糸目付といって凧に名の通り糸を付ける儀式らしいです。
5月の祭りの中田島にはきっと空高く舞うでしょう。
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こんにちは。明るい春の日差しがキラキラと差し込み、例年よりも早く開花が始まった桜の花びらが日本列島にひらひらと舞う、美しい季節となりました。
キラキラ、ひらひら…と、日本語には色々な擬音がありますが、食に関するものもさまざまあります。
例えば「シャキシャキ、もちもち、プリプリ、さくさく、パリパリ、つるつる、パサパサ、ねばねば」
…これだけで私たちはその食べ物がどんな食感なのか想像することができます。では、その「食感」は、どうやって感じているのか考えたことはありますか?
食感のうちの「口当たり」や「のどごし」のような部分は舌やお口の中の粘膜が感じ取っています。それは何となくわかりますね。
では、「歯ごたえ」は?これも舌や粘膜なのでしょうか?
答えは「歯根膜」。歯根膜とは、「歯の根っこ」と「歯を支える歯槽骨」の間にある薄い膜のこと。
歯根膜は、歯の根と歯槽骨をしっかり結びつける役割や歯槽骨に刺激がそのまま伝わらないようにするクッションの役割も担っています。
歯が抜けてしまうと、この歯根膜が一緒に失われてしまうことも多く、また、残っていても、歯がないと歯根膜に刺激が伝わりづらいため、食事をしてもその「食感」を感じることが難しくなります。
歯根膜を失ってしまうと入れ歯を使用しても食感を得られないので、食の楽しみは半減してしまいます。
自身の歯を保つことは非常に大切なことなのですね。
歯根膜は歯ぎしりなどの強い力が継続的に加わることで破壊されることもあり、そのような時に「歯根膜炎」が起き、痛みを感じることもあります。
むし歯かな、と思っていたら、実は歯根膜炎だった…ということがありますので、痛みを感じたらなるべく早く受診してくださいね。