母乳育児と歯並び

みなさんこんにちは! 

今年も残すところ20日余りとなりました。12月としては珍しい程の大雪や、青森地域で起きた地震と津波、熊の出没、猛威を振るうインフルエンザ、緊張する日中関係、あげればきりがない程です。まだ今年が終わったわけではありませんが、みなさんの身の回りではいかがでしたか?

先日住まいの地域の防災訓練があって参加しました。緊急地震速報に続いて避難訓練、バケツリレー、煙の中の避難訓練、心臓マッサージとAEDの見学、最後に河川からの放水の実況など盛だくさんでした。結構疲れますね。参加した市民の方や中高生お疲れさまでした。

さて、今回は乳幼児期の母乳保育と歯並びの関係について話します。

歯並びがよい子は、歯の並ぶ土台の顎の骨の成長が良い、特に横方向への成長がしっかりできていると言えます。

母乳で育った子とそうでない子に違いがでてきます。生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんの乳首を上顎と舌でしごいて上手にお母さんの乳汁の噴出を促します。これは胎内で乳首の代わりに自分の指を使って練習しているからできるのです。

しかし、哺乳瓶では吸引圧をかけなくてもでてきます。この事が舌や口の周りの筋肉の発達に影響し将来の歯並びを左右する事がわかってきました。

歯並びは一生にかかわることなので、この辺にも注意する必要がありますね。