第46回静岡県保険医協会定期総会と記念講演会

みなさん こんにちは!関東地方も遅れながら梅雨入りしましたね。梅雨の晴れ間には真夏の太陽が容赦なく照り付けます。皆さん 熱中症にはご用心、まめな給水とお休みを!

オリンピックも近づいてきましたね、コロナで世間は賛否についていろいろ言われてますが、私は楽しみです。長年これに向けてたゆまぬ努力を積み重ねてきた選手の皆さんが、悔いのないようやり遂げられることを希望します。

さて、先日保険医協会の年次総会が静岡の中島屋グランドホテルで開かれました。

昨年もそうでしたがコロナ感染のため手洗い、検温、会場の換気や少人数の参加者で行われました。さらに後の懇親会は今回も中止です。

只、総会の準備、打ち合わせのためランチをとりながら会談しました。

特別公演は「新型コロナウイルス感染症の現状と対策」のタイトルで、浜松医療センター感染管理 特別顧問の矢野 邦夫先生にお願いしました。簡単に気になるところだけピックアップします。

飛沫感染がほとんどで接触感染は少ない。主な症状は発熱、咳、息切れで、二次発病は同居家族が一番多い。重症化しやすい人は80歳以上で肥満、透析をやってるなど疾患を持つ人。発症してから8日で軽快、10日で退院となる。

退院時は感染の恐れがないからPCR検査は必要ないがプラスに決まっているので、検査は拒否してよい。アナフィラキシーは女性のほうが多いけど、これは化粧品による皮膚感作からくるものである。

早くワクチンがいきわたって、コロナが終息し元どおりの生活に戻りたいものです。