感染対策セミナー

みなさん こんにちは!

またまた大型の台風が日本に接近してきてますね。この前浜松に上陸して静岡県や関東地方に大きな傷跡を残したばかりなのにえらい事です。日本近海太平洋の海水温度が高いのと偏西風の影響だそうですね。

さて10月9日はアクトシティーコングレスホールで感染対策に関するセミナーがあり参加しました。

講師の先生は新聞テレビでおなじみの浜松医療センター感染症内科の矢野邦夫先生です。

一般の方にもわかりやすい内容をご紹介します。インフルエンザは飛沫感染のため患者から2メートル以上離れていれば移らない。アメリカから香港経由で中国に旅行した客30人(中国国内をバスで移動)のなかで会話を2分、2メートル未満の人は16人感染し、そのうち9人が発症、一方会話をしてない方は14人感染発症者0だったそうです。これにはバスの換気が悪い事も原因していたそうです。

妊婦にはインフルエンザワクチンを接種しないほうが良いとおもわれがちですが、これは誤りでするべきだそうです。これには妊婦は重症化しやすい事や胎児の神経系は熱に弱いからだそうです。

古くなった水を飲む方はないですが冷蔵庫の中の氷は平気で使われていて抵抗力のない方には危ない。またシャンプーの詰め替えは一度洗って乾燥させた容器に入れる事、つぎ足しすると緑膿菌だらけになって抵抗力の落ちている人には危険だそうです。(CDCのガイドラインから)

*CDC:アメリカ疾病予防管理センターの略